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かの事件が起こったのはちょうど私がカリフォルニアに来たときだった。日本人の
男というのはこんなひどい事をするのかと言われて私も居心地が悪かったばかりで
はなく、日本から妻を得ようとお嫁さん探しをしていた私も多少の迷惑を蒙った。
こんな卑劣な人間でも日本の司法は無罪にした。私はそれが信じられなかった。日
本の司法が教団と二重写しに見えた。そういう意味では、この事件は私の日本人と
してのアメリカ生活を初っ端から鬱陶しくしてくれたのである。その事件の当事者
が今や自分で自分の判決を下してセルフサービスで刑を執行したというのだから、
物事というのはどういうふうに動くかわからないものだ。率直に言ってようやく私
のアメリカ生活の呪詛が一つ解けて心が軽くなったような気がした。長生きしてよ
かった。贖罪日の後にふさわしい徴であるように見えた。神は必ず悪を見逃されず
に罰せられるという希望が与えられた。
三浦被告自殺
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=634511&media_id=2
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