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山地正氏が、教団のほとんど財務以外の分野の運営コントロール権を掌握した人事
について教団の内部の識者からも懸念の声が聞かれています。当の本人は教団の実
権を握って大満足だったようで、先週の土曜日の天沼教会で珍しく晴れ晴れとした
明るい顔をしていたのだそうです。本当は彼が声高に訴えていたユニオン・オブ・
チャーチズの構想が実現しなかったので不機嫌になっていたはずなのですが、かえ
って教団の中に向かう所敵無しの独裁体制を確立できて満ち足りたように見えたの
かもしれません。ユニオン・オブ・チャーチズが日本の教会の地方教区の解体と解
散を前提とするものであるという趣旨は地方教会によく説明されていなかったらし
く、それで個別決議が揃えられなかった事が原因とされていますが、組織内部のコ
ミュニケーションと協調行動が破綻しているのがその根底の問題です。ユニオン・
オブ・チャーチズが認められないとわかった時、山地は教団理事会で取り乱して激
しく怒り、「今度韓国のNSDに殴り込みに行く」と叫んでいたそうです。いずれにし
ろ、新しい人事では教団が山地の独り舞台となり、他の人との協調行動とか相互連
絡などいちいち気にしなくても一人の裁断で行政アクションの実行が可能となるよ
うにしたのが明らかです。もちろん問題はそういうシステムでは、独裁政治と恐怖
政治の程度が進行し、末端がますます中央に意見できなくなること、また山地がと
っ外れた非常識な決定をしても、誰もそれを諌めたり抑制を掛ける事が出来なくな
るのではないかと心配されています。それよりももっと大きな懸念は、こうした太
平洋戦争末期の挙国一致独裁内閣のような執行部の布陣にしたのは、それだけ教団
が経済的にも人材的にも追い詰められている証であり、恐らく衛生病院などの機関
が末期の危機的状況にあって、いつ潰れてもいいようにするために、責任の緊急回
避が容易な教団組織にしたのではないかとも言われております。牧師の人員カット
は来年の総会の議題となって強行採決の準備をしているとも聞いています。もちろ
ん、先の指摘のように教団幹部と理事収入は減額されない訳で、教会員と一緒に悔
い改めて苦労を共にするという姿勢は無い様子です。
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