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ユニオンオブチャーチズへの組織修正を行なったところで、日本のSDAは一体どう変化し、何が良くなるのか。伝道が効率よくなる、或いは伝道が進展するなどのビジョンを掲げたマニフェストが必要であることは申し述べましたが、伝道の側面での発展というのは、あまり期待できないような気がします。
では、経済的にはどうでしょうか。ユニオンオブチャーチズに変えることで、何か費用が安くなるような経済的メリットがあるのでしょうか。それもあまり期待できないような気がします。
では、何のために教団はユニオンオブチャーチズになることを、これほどまでに急いでいるのでしょうか。
私の憶測によると、それは教団の信頼回復が最大の目的だと思います。
これまでに、失ってきた教会信徒からの信頼、世界総会やその支部であるNSDからの信頼を回復したいというのが、そもそも組織修正の狙いである思います。 つまり、これまでに信頼を失う原因となってきた様々な行政ミス、無駄な土地の購入、カレッジの4大化の失敗、ホワイト夫人の勧告を無視して教会の病院を教会から奪い取ったこと、不良指導者がグルになって茶番劇のようなシナリオで理事長を更迭した総会など。これらの負の遺産を全て旧体制の責任に擦り付けてしまい、「新体制(ユニオンオブチャーチズ)は、新しく生まれ変わった(悔い改めた)新しい組織だから、安心です、過去のことは許して、忘れて下さい。」「皆さん、さあ、什一を収めましょう。」と言うことであり、必ずこう言い出すに違いありません。
これまでのグレーを含む黒い部分は全て旧体制の責任であるとして、全ての問題を過去のものにしようとしているのです。新体制以降は、どんなに過去の事を指摘されても、「それは、旧体制のやったこと、過去のこと」として問題提起そのものを門前払いにできることを願っているのです。そうすれば誰一人責任を取る必要がなくなるのです。
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