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二木探偵事務所「謎の山水画」の巻

 投稿者:トマト  投稿日:2005年 1月 2日(日)13時12分54秒
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   さて、年も明けて2005年酉年のお正月となりましたが、ここ二木探偵事務所
ではまたいつものように二木所長と小林助手がなにやらやっているようです。

助手 「先生、あけましておめでとうございます。」
先生 「あけおめことよろじゃ。」
助手 「やけに短いですね。」
先生 「当たり前じゃ。忙しいんじゃから。年が明けたというのに新年を迎える準
    備が何も出来とらん。」
助手 「それで、さっきからばたばたと飾り付けをやっているんですか。」

先生 「そうじゃ。まず、床の間にこの山水画を飾っての。」
助手 「事務所に床の間とは妙な気もしますが。しかも、わざわざ山水画とは。
    そういう時はたいてい落ちへの伏線でしょうね。」
先生 「みなまで言うな。それから、今年は酉年だけにチキンと片づけておくよう
    に。」
助手 「それをいうならきちんとでしょう。」
先生 「で、」
助手 「で、と申しますと?」
先生 「ここはお笑い研究所であるからには、しゃれを言えばしゃれで返すのが常
    識じゃろうが。憲法に匹敵するくらいな。」
助手 「いつからそんな常識が出来たんですかぁ。しかも探偵事務所じゃなくって
    堂々とお笑い研究所って言っているし。しょうがないなぁ。じゃあ、酉年
    だけに今年もケッコーな年になりますようにというのでは。」
先生 「わしより落ちるが、初級者じゃからやむをえんな。」
助手 「はいはい。」

先生 「そういえば、今年はまだ君の甥っ子は来んのか。
    名前は何と言ったかのぉ。小林スタルヒンジャボチンスキーじゃったか。」
助手 「あぁ、健太ですね。また今年もお年玉をせびりに来るんですよ。嫌だなぁ。」
先生 「あの小林ラドクリフディカプリオ君は欲が深いからのぉ。」
助手 「だから、健太ですってば。全く、酉年だけにケンタは苦手です。」
先生 「ふ~ん。」

助手 「ふ~んじゃないですよ。僕がせっかく健太とケンタッキーをかけて酉年だ
    けにケンタッキーは苦手だと洒落を言っているんですから、先生も洒落で
    返して下さいよ。常識なんでしょ。」
先生 「ふ~ん、酒でも飲みに行くか。」
助手 「酒じゃなくって洒落で返して下さいよぉ。」

先生 「じゃから、さっきから床の間に山水画を飾っておるじゃろ。」
助手 「山水画がどうしたんですか。」
先生 「今年は酉年じゃ。酉年に山水画を飾っておる。」
助手 「酉年に山水画を飾ると?」
先生 「酉年にさんすいがつくと、酒年じゃ。今年は飲める年じゃ。さぁ、出かけ
    るぞ。」
助手 「また、今年もこんなもんですかぁ。」
先生 「当たり前じゃ。お笑い研究所じゃからのぉ。」
助手 「だから本業は・・・・。」
先生 「もうケッコー。」

まぁ、今年もあいもかわらず、この二人は元気にやっているようです。冥界から見守っておきましょう。

(故某衆最長老の物置からこんな書き置きがありましたので、UPしてみました。残念ながらもうあとは残っていないようです。しかし、某衆幹部はこんなお笑い話ばかりで、いったい何を考えていたんでしょうね。)
 
 
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